1、深刻化する地球環境問題
2、環境問題を解決するには?
3、命の源である「水」
4、「水」はなぜ汚れるのか?
5、私たちに出来る工夫

1、深刻化する地球環境問題


地球温暖化、生態系破壊、酸性雨、土壌汚染、アスベスト、リサイクル、
排ガス規制・・・

私たちを取り巻く世界は今、多種多様な環境問題で溢れかえっています。
特に近年、このような環境の話題が深刻に取り上げられるようになりましたが、
一体なぜなのでしょうか。

それは、環境問題は人間の健康や生存に直接関わる問題だからです。

現に夏に異常な猛暑が続いたり、季節はずれの強力な台風が襲来したり、

局地的な大雨が降ったりするなど、自分の身に直接降りかかってきている
事象を目の当たりにすれば、誰もが眼前の危機として目を背ける事は
出来ません。

このままでは取り返しがつかなくなるという事に皆が気付き始め、私たちの世代も将来の世代も同じように
幸せに暮らす事が出来るよう持続可能な開発が出来ないか、皆が考え始めたのです。

2、環境問題を解決するには?


それでは、今の私たちに一体何が出来るのでしょうか。
数多くの環境問題を全部、一気に片付ける事はとても不可能です。
中にはまだ原因と結果がハッキリと証明できない問題もありますし、地球規模の
環境問題は多くの国の協力が必要だからです。

だからと言って今のまま何もしないのでは何も変わらないばかりか増々悪化する一方です。

せっかく持続可能な開発が出来ないか考え始めたのですから、一人一人が小さな事でも
出来ることを少しずつ行動に移していく事が環境問題解決への第一歩と考えます。

私たちが出来ること。今の私たちに出来ることは何か。

3、命の源である「水」

当社は先ず人間が生きていくうえで無くてはならないものから環境問題解決のスタート
としたいと考えました。
無くてはならないもの。「水」「光」「空気」
とりわけ「水」はヒトの体の半分以上を占めている命の源です。
常に一定量の水分を保っておかなくては生きていけません。

日本は、一昔前までは世界で一番おいしい水が飲める国だといわれていましたが、
河川の水の汚れが酷くなり、浄水処理を行なっても匂いなどが消えず、水道水を
そのまま飲む習慣が減ってしまいました。
今では浄水器を取り付けたり、ミネラルウォーターを買ったりして「水分」を保っています。

地球全体としてみれば水に恵まれた惑星といえるかもしれませんが、人間が利用できる水量は

地球上の総水量の僅か0.04%に過ぎないとも言われています。
ただでさえ貴重な水、そのヒトにとって最も重要である水を、ヒトが自ら川や海を汚す事によって
安心、安全な水を享受する事が出来なくなってきているのです。

4、「水」はなぜ汚れるのか?


ヒトが自ら川や海を汚す原因は、大きく分けて2つあります。
工場などの施設から出る「産業排水」と、家庭や飲食店などから出る「生活排水」です。
「産業排水」による汚染については、水俣病やイタイイタイ病などの苦い経験を経て、

1970年に水質汚濁防止法が制定され、規制がより強化された結果、現在ではかなり
改善されてきています。

一方、「生活排水」による汚染はというと、近年では水質汚濁の原因としてその70%が
「生活排水」に起因するとまで言われています。

なぜ「生活排水」がそこまで水質を悪くするのでしょうか。

実はそれ自体が有害である物質ではない有機物、窒素、リンなどが汚染の原因となっているのです。

有害ではない物質がなぜ汚染の原因となるのか。

本来、川や海は汚れをきれいにする力を持っています。これは多くの微生物が分解してくれるからです。

ところが、有機物、窒素、リンなどを多く含んだ水が川や海などに流れ込むとそれらを栄養分とする微生物が急速に
成長し増えてしまいます。異常発生した微生物が水中の酸素を独占してしまうことで、魚などの他の生物が生息できない
環境になってしまうのです。
日々の食品は食べれば栄養源になりますが、水に流せば汚れの成分になるのです。

魚が住めないような水は人間にとっても有用ではないですし、生態系が変化するといった悪影響も与える事になり、

魚が獲れなくなるなどといった別の問題が発生し、多くの問題が私たちに降りかかってくることになるのです。

「生活排水」中の有機物を少なくする事。


確かに今現在は、下水道や浄化槽などの処理施設の整備が進んできています。

しかしながら、整備が進んできているからといって負荷の高いものを流せば、
処理施設でより多くのエネルギーが必要となり、多くの二酸化炭素が排出される
という、これもまた別の環境問題が発生してきてしまいます。

自然の浄化作用に頼ろうとすれば、例えば、使用済みてんぷら油20mlを流した
場合、魚が住める水質にするためには300!のバスタブ20杯分もの水が必要と

いわれています。マヨネーズ大さじ1杯(15ml)でも13杯分もの水が必要なのです。
少しだからと安易に排水口から流しているものが大きな負荷を与えているのです。

私たちに出来ることは、出来る限り「生活排水」を汚さないよう工夫することです。


5、私たちに出来る工夫

では、私たちはどのような工夫が必要なのでしょうか。

個人(家庭)レベルで言うと食器を洗う前に汚れを拭き取る、水切りネットを使用して食べ残しや

調理クズを流さない、食事は必要な分だけ作るなど、ちょっとした工夫でだいぶ違ってきます。
何もお金と時間を多く掛ける事が重要ではありません。


片や、飲食店など一般家庭より多くの食事を作り、多くの排水を流す場所では

どのような工夫が必要なのでしょうか。

私たちに美味しい食事を提供してくれる飲食店は無くてはならない存在です。
多くの人達に振舞うわけですから必然と油類や食べ残しなどが一般家庭より
どうしても多く排出される事になります。

飲食店などに対しては国も基準を定め、東京都なども条例により、排水を

そのまま下水道へ流さないよう、グリース阻集器と言われる水と油、調理クズ
などを分離する機器の設置と適正な維持管理を指導しています。


グリース阻集器の設置は汚れた「生活排水」を流さないために必要最低限の
措置ですが、飲食店で働く人にとっては店舗の衛生状態を保つためにも日々

グリース阻集器の清掃が不可欠となり、思いのほか負荷の掛かる作業を強い
られる事になります。

高額な費用を出して油や食べ残しを処理する機械を購入すれば飲食店で
働く人の作業負荷が減り、汚れた排水を流すことの軽減にもなりますので
非常に有効な方法ですが、どの飲食店でも導入できるとは限りません。


個人(家庭)レベルと同じようにお金と時間を出来るだけ掛けずに汚れた排水を減らす工夫が出来ないか。

当社ではこの問題に真摯に取り組み開発された商品に出会い、今の私たちに出来ることは
この商品を広く皆さんに知って頂くことで、限りある「水」は必ず自分たちの元へ戻ってくる事を
意識して頂き、実際に「水」の汚染を防いで頂こうと考えました。


家庭用水切りネットとイメージは同じですが、飲食店用に開発されたネットで
環境省の環境技術実証モデル事業として実証済みです。
また、ネットを含んだこのシステムは特許を取得していますので、他には無い
商品です。



日本には飲食店の数が72万店以上あると言われています。
一店でも多く、この簡単でコストを抑えた商品を導入して頂けたら、
どれだけの水が汚れずに済むのでしょうか。

Heal the World.
想像しただけでも地球が青々としてきませんか。



環境問題は一人の力では解決できません。多くの人が環境に対する意識を高め、

一人一人が小さな事からでも環境にやさしい行動を起こしていく事が重要です。

私たちは私たちに出来ることは何かを考え、出来ることから行動していく。
小さな一歩の積み重ねがやがて大きな飛躍へと、そう信じて私たちは取り組んでまいります。